BNPパリバ・オープン テニス、大坂4強、世界5位破る

 

BNPパリバ・オープンは14日、当地で行われ、女子シングルス準々決勝で世界ランキング44位の大坂なおみ(日清食品)は世界5位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)に6-2、6-3で快勝し、4強入りした。

 16日(日本時間17日)の準決勝で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。

 男子シングルス4回戦では第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が順当勝ちし準々決勝に進んだ。

◆難関突破 初V視界

 2016年全米オープン準優勝のKa・プリスコバを1時間18分で圧倒した。難関を突破し、20歳の大坂がツアー初優勝を視界に捉えた。「決勝へ進んで勝てればもっとうれしい。(日本男子の第一人者、錦織)圭に続きたい」と、大きな目標が口をついて出た。

 相手が世界1位だった昨年8月に一度対戦。腹筋痛で途中棄権に終わったものの、陣営は相性の良さを感じていた。大坂より6センチ高い186センチの長身から打ち下ろすサーブとフラットなショットへの対策を入念に行い、その成果を第1セットから発揮した。

 肌寒い夜の試合だったが、今大会これが3度目と慣れていた。序盤からエンジン全開で動き、鍵となるリターンで重圧をかけ、ラリーでは下がらずに相手の力を利用したカウンターで点を重ねた。第1セットでいきなりブレークに成功し、第2セットは2-3から4ゲーム連取と畳み掛けた。

 新しい外国人コーチらによるサポート体制が安定感に結びつき、大坂は「より手堅い試合ができるようになった」と語る。準決勝は1月の全豪オープンで屈した世界1位のハレプが相手。四大大会に次ぐ格付けの舞台で5試合を勝ち上がり、雪辱の機会をつかんだ。

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