鹿島の課題は明確。再開初戦でつかみたい得点力不足解決の契機

 

約2週間のインターバルを経て、リーグ戦が再開される。開幕前に思い描いていたスタートダッシュを切れたチームも、切れなかったチームも、この期間でネジを巻き直した。ここからは5月のゴールデンウィークの先まで連戦が続く日程が待っている。立ち止まってチームを見直す余裕はなく、走り続けながら結果を出さなければならない。

現在、2勝1分1敗の鹿島はまずまずのスタートだろうか。広島に苦杯をなめたものの、前節は難敵の鳥栖をクリーンシートで抑えて、1-0の勝利を収めた。AFCチャンピオンズリーグと並行した日程の中、アジアの戦いではグループ首位につけている。狙いどおりとまではいかないが、及第点の結果ではあるだろう。

特に、ここまで4試合で相手に許した得点はわずかに1。守備の安定度はかなり高く、堅実な戦いができている。しかし、だからこそ得点の少なさがクローズアップされる。4試合の合計得点がわずかに『2』と得点力不足は顕著だ。勝った2試合はいずれも1-0で終わっており、これから待つ連戦を戦っていくには、もう少しラクな展開を作らなければどこかで息切れする恐れもある。この中断期間で負傷から戻ってきた西 大伍とレアンドロには攻撃のテコ入れが期待される。特に2列目の選手にケガ人が続出していただけに、彼らの復帰は戦力の充実という意味でも助けとなるだろう。

対する札幌は1勝1分2敗と負けが先行する。前節、昇格組の長崎を2-1で下し、今季初勝利を挙げたが、こちらはもう少し勝点を稼いでおきたかったのかもしれない。しかし、その前節ではジェイとチャナティップという二枚看板がそれぞれの得点をアシストする活躍を見せ、内容的にも後半アディショナルタイムに勝ち越す劇的な勝利だった。試合後、ペトロヴィッチ監督は「結果が出ない中で、サポーターが素晴らしい雰囲気を作ってくれました。彼らの後押しなしには勝てませんでした。彼らに勝利を捧げたいと思います」とサポーターに感謝を述べていた。この勢いに乗ってさらなる勝点を狙いたい。

ただインターバルがあったとはいえ、インターナショナルマッチウィークだったため、各国の代表選手は休む暇なく試合をこなしてきた。鹿島は昌子 源、植田 直通、三竿 健斗の3人が、札幌はタイ代表のチャナティップが、それぞれの代表チームに招集されていた。ほかにも鹿島は安部 裕葵がU-19日本代表、札幌は三好 康児と菅 大輝がU-21日本代表に参加している。彼らのコンディション面も試合に影響を与えそうだ。

これまで両チームはリーグ戦で12試合を戦い、鹿島が10勝1分1敗という成績を残してきた。特に県立カシマサッカースタジアムでは鹿島が6戦全勝(1試合は延長Vゴールでの勝利)と札幌を圧倒している。過去の成績がそのまま反映されるか、それとも新たな歴史が開くのか。試合の行方に注目したい。

 

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