鶴ケ島 小6女児自殺・市調査審 学校の責任認める

 

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 鶴ケ島市の小学六年の女児が昨年十一月、自殺とみられる状態でみつかった問題は、市いじめ問題調査審議会が二十七日、「同級生によるいじめがあり、自殺の契機になった」と結論づけた。

 審議会が認定した同級生によるいじめの期間は、昨年十月ごろから、死の直前の十一月半ばまでの一カ月余りで、日頃のいじめ防止教育の重要性を改めて浮き彫りにした。

 学校側は当初、「五年生のときにいじめがあったが、六年生になってからは把握していなかった」としていた。これに対し、審議会の渡辺祐樹会長(弁護士)は「六年では女児が一人でいることが多かった。教員は、もう少し(いじめを受けたことのある)女児に寄り添うべきだった」と学校の責任を認めた。

 報告書は「いじめを知りながら教員に相談しなかった児童も無関係とはいえない」と指摘。女児の死亡後、いじめを知っていた児童らが臨床心理士に「(教員に)相談しても解決しない」「かえって大ごとになる」などと話したことから、教員の研修や児童との信頼関係の構築の必要性を提言した。

 女児は同級生から自殺に追い込むようなLINEを受け取った後、コンビニで同級生二人に菓子類を買わされていた。不審に思った女性店員が女児から話を聞いたところ、泣きだして「いじめられている。意地悪をされている」などと話していたことも分かった。

 同級生二人はこの後、コンビニの外で女児に「嫌なことは嫌と言う」との趣旨の言葉を言わせて女児のスマートフォンで動画撮影し、いじめではないと見せる工作もしていた。

 浅子藤郎・市教育長は「答申の内容を重く受け止め、提言を踏まえて対策に取り組んでいきたい」と述べた。

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