韓国の文在寅政権が北朝鮮に対する本格的な人道支援に乗り出した

3日にシャナハン米国防長官代行(左)と会談した文在寅大統領は、北朝鮮への食糧援助など人道支援の必要性を説明し、米側の協力を要請した

 

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が北朝鮮に対する本格的な人道支援に乗り出した。国連機関の支援事業への資金拠出を決めたほか、大規模な食糧支援に向けて時期や方法を探っている。膠着(こうちゃく)化した米朝非核化交渉や南北対話の再始動の糸口にしたい考えだ。だが、食糧支援の必要性を疑問視する見方も根強く、北朝鮮自体が文政権からの人道支援に冷淡な態度を取り続けている。

 文政権は5日、世界食糧計画(WFP)などが北朝鮮で進める児童・妊産婦への栄養・医療支援事業に800万ドル(8億6700万円)を拠出する手続きを終えた。食糧支援についても与党議員が5月末に「政府が近く国際機関を通じて5万トンを支援する予定だ」と述べた。

 文大統領は、支援について「人道」や「同胞愛」を強調する一方、滞った米朝交渉の「突破口を開く効果もある」と説明してきた。北朝鮮は2月の米朝首脳会談後、韓国との協議も拒否した状態だが、食糧を直接送るとなると、自然と南北協議の機会が生まれるとの思惑もある。

 だが、野党など保守層には食糧支援に懐疑的な見方が強く、韓国の北朝鮮専門サイトなどは、北朝鮮の主要都市で米の価格が4月末まで6カ月連続で下落しているとの調査内容を示した。価格が下がるぐらい米が足りているというのだ。

 文政権の支援方針は、昨年の北朝鮮の食糧生産を490万トンと推定、136万トンが不足するとしたWFPなどの報告書に依拠している。韓国の専門家らは、WFPが北朝鮮の統計も使っているため、「不足分の水増しがある」とみつつも、ここ10年で最も深刻なのは確かで、少なくとも数十万トンは不足すると分析する。

結果にコミット プライベートジム【RIZAP】

最高級 お酒のお供!ツナ缶の極み 「オーシャンプリンセスツナ」

オルビスのスキンケア化粧品『オルビスユー』

Recommended For You

About the Author: wakana

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください