桜田淳子の活動再開、弁護士連絡会が反対声明

 

歌手、桜田淳子(59)が芸能活動再開に意欲を見せる中、全国霊感商法対策弁護士連絡会が13日、東京都内で会見し、活動再開に反対する声明を改めて発表した。

同会は桜田が現在も統一教会(現在の名称は世界平和統一家庭連合)の信者であり、物品販売などによる被害拡大に利用されていると指摘。「白々しくタレントとして歌いおしゃべりすることは許されることではない」と主張した。桜田は先月、デビュー45周年アルバムを発売。今月27日に東京・銀座博品館劇場でイベントを開く。

 

全国霊感商法対策弁護士連絡会が13日、都内で統一協会(現・世界平和統一家庭連合)信者で歌手の桜田淳子(59)の「タレント活動復帰に反対の理由」をテーマに会見を行った。

桜田はアイドル歌手から女優に転身後の1992年、統一教会の合同結婚式に参加することを表明。結婚後は芸能活動を休止し、事実上の引退状態にあった。

出産、育児に専念する一方で、統一教会の広告塔として活動していた桜田が、2013年5月、サンミュージックの相澤秀禎会長の通夜に参列し、16年半ぶりに公の場に姿を現したのを機に状況が変わった。

同年11月にデビュー40周年を記念して、都内で約21年ぶりにファンと交流し、昨年4月には都内で行われたイベントにゲストとして出演。今年2月25日には新アルバム「マイ・アイドロジー」をリリースしたほか、27日には都内でファンイベントを行う予定で〝芸能界復帰説〟の現実味が増している。

この日参加した山口広弁護士は「彼女の芸能活動復帰の思いは強い。そして、統一教会がそれを利用しようという魂胆は見え透いている。(霊感商法に対する)判決が出ているのに『あなたはそれでもやるんですか?』と私は思います」とタレント活動復帰に疑問を投げかけた。

一方、紀藤正樹弁護士は「私たちは信者が献金のノルマを達成できず、家庭が崩壊していく様子も見ている。これは単なる芸能活動復帰話ではない」とキッパリ。「統一協会の活動について総括を行うなどの過去の清算をするなら、私はタレント活動を行ってもいいと思います」とコメントした。

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