村上茉愛、日本体操協会世界選手権の代表選考入りならず

 日本体操協会は8日、都内で理事会を開き、女子の村上茉愛(日体ク)の世界選手権(10月、ドイツ)代表入りへの救済案を認めなかった。

 選考基準では代表5人のうち4人をNHK杯上位から決定。残り1人はNHK杯12位以内を条件に全日本種目別選手権(22、23日、群馬)の結果も踏まえて選ぶ。村上は両仙腸関節症でNHK杯を棄権し、同大会後に田中光女子強化本部長は代表選考基準の見直しも含め、村上の救済を検討する考えを示していた。

 その後、5月29日の女子強化本部会で残り1人について「NHK杯12位以内またはナショナル強化選手から選べる」との解釈が浮上。だが、6月5日の女子強化本部会では賛否両論渦巻き、この解釈が可能かどうか迷走して結論を出せなかった。

 理事会では推薦によるナショナル強化選手入りは承認されたが、代表入りについて1時間以上にわたって激論が交わされた。田中強化本部長は新たに、「全日本種目別の点数を検証させてもらえないか」と特例を提案すると、塚原光男副会長が吠えた。「選考方法なんてのは絶対に後付けはダメ。スポーツの基本」とし、過去に2回、怪我をしたトップ選手を世界大会に救済したが、結果を出せなかった例を挙げた。

 その上で、塚原副会長は村上の状態について「あれは1回やったら当分、動けない。爆弾的な怪我なんですよ!」と持論を述べた。山本宜史専務理事は「絶対に村上選手が必要なのは分かるが、ルールはルール」としたが、二木英徳会長は「建前ばっかり言ってても、メダルは取れんわな」とつぶやいた。

 1時間半に及んだ議論の末、NHK杯棄権の村上を選考対象に含めるかどうかで決を取った結果、反対が上回り、村上の世界選手権への道は消滅した。

 世界選手権は20年東京五輪の団体出場枠が懸かっており、既に出場を決めている米国、ロシア、中国を除く上位9カ国に入る必要がある。昨年の世界選手権の個人総合で銀メダルを獲得した村上には、日本の中心選手としての期待が懸かっていた。

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