李元大統領が検察に出頭 不正資金疑惑、逮捕状を請求

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 韓国の李明博(イ・ミョンバク)元大統領が14日午前9時20分すぎ、大統領在任中(2008~13年)に約110億ウォン(約11億円)の賄賂を受け取った収賄などの疑いでソウル中央地検に出頭した。検察側は、情報機関の国家情報院が大統領府に多額の裏金を上納していたとされる事件などで調べており、具体的な指示内容などを追及するとみられる。月内に李氏の逮捕状を請求する可能性が高い。

 1987年改正の現憲法下で、退任後に大統領経験者が検察の捜査を受けるのは李氏で5人目。検察への出頭は昨年3月の朴槿恵(パク・クネ)前大統領以来、1年ぶり。

 李氏は地検到着後、記者団に対し「朝鮮半島をめぐる安保環境が大変厳重な時に、国民に心配をかけて申し訳ない」と謝罪。収賄容疑の認否については答えず、「歴史においてこれが最後になってほしい」と述べ、大統領経験者が捜査を受ける歴史を繰り返してはならないとの考えを示した。

 検察側の聴取は同日深夜まで続く見込み。検察側はいったん李氏を帰宅させた後、逮捕状請求に向けた検討に入る。

 事件に関わる側近への捜査過程で李氏は今年1月、一連の捜査は盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が李氏の大統領在任中に不正資金疑惑で検察の捜査を受けた後に自殺したことへの「政治報復」と主張した。聴取でも容疑を全面的に否定するとみられる。

 検察は国情院の裏金上納事件で李、朴両政権下の高官を次々に逮捕。李氏の元側近も収賄などの罪で逮捕、起訴された。韓国メディアは、元側近が李氏の指示を受けたと供述したと報じている。

 また、李氏が実質的に所有していたとされる自動車部品製造会社「ダース」の米国での訴訟費用をサムスン電子に負担させた疑いなどのほか、20余りの疑惑があるとされる。

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