映画「OVER DRIVE」完成披露試写会 東出昌大と新田真剣佑

 

公道を駆け抜ける自動車競技「ラリー」を題材に描いた映画「OVER DRIVE」の完成披露試写会が4月17日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、兄弟役を演じた東出昌大と新田真剣佑をはじめ、共演の森川葵、北村匠海、町田啓太、要潤、メガホンをとった羽住英一郎監督が舞台挨拶に出席した。

長年温めていた念願の企画が完成し、羽住監督は「全員を満足させる自信がある」と豪語。これを受け、実直なエンジニアである兄・檜山篤洋役の東出も「200%の自信があり、みんなが映画館をいい気持ちで出られると確信できる映画はなかなかない。満足感に満ちあふれています」と自信をにじませ、攻めの姿勢を貫く天才レーサー・檜山直純役の新田も「本当に大好きな映画」と笑顔を見せた。

さらに東出は「監督がよく使う言葉で、僕が好きなものがあります」と切り出す。「『バカになれ』。役者バカであったり、バカ正直であったり。バカになるというのはすごく強く、その純粋性には嘘がない」と続け、「太陽のようなマッケンがいきなりハグをしてきて、『兄貴、よろしくな』と言ってくれた。裏表なく仲良くなれた共演者たちのおかげで、バカみたいに熱くなりながらこの映画を撮りました」と充実の日々を振り返った。

新田も「台本を読んだ瞬間に『これは兄貴に抱きつくしかない!』と思いました」と情熱をほとばしらせる。一方で「北九州での撮影では、みんなでご飯に行ったとき、監督と一緒に号泣しました。『僕はこういう思いで演じたいんです』『俺はこういう思いで撮りたいんだ』。それを冷たい目で、兄貴に見られました」と語ると、東出は「監督がご自身で手を入れた脚本なのに『このセリフが、約束が……!』と泣いていて。ええ、知ってるでしょ(笑)!? って。熱い監督、大好きです」と全幅の信頼を寄せていた。

また東出&森川&羽住監督は、仏コルシカ島で行われた世界ラリー選手権(WRC)を生観戦したという。森川は「男性だけでなく女性も参戦しているし、やっぱり、イケメンのドライバーもいる。女性にも親しみを持ってもらえるポイントがたくさんあります」とアピールし、東出も「正直、僕らの世代は車離れしている。でも、この映画の持っている力によって、新しい扉を開いてもらいました。WRCを見に行ったときは、ラリーカーの下をのぞきながら『アンダーガード外すの、はええ』と、ラリーバカになっていました(笑)」と価値観が変わったことを熱弁。そんな2人を尻目に、新田は「僕が『行きたい!』と言い出したんですが、スケジュールが合わず行けなかった。すごく悔しかった」とため息をついていた。

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