岩隈久志、手術を経てブルペン投球 イチローと共に戦う日は?

 

右肩手術からの復帰を目指すマリナーズの岩隈久志が3月25日、術後初めてブルペンで本格的な投球練習を再開した。

7割程度の力加減で、速球を24球投げる「試運転」だったが、投球後は終始、笑みを絶やすことなく、心境を口にした。

「いや、しんどいっス。やっぱ疲れますね。全然、違いますね。体の張りというか、いい張りだと思います」

昨年9月27日、右肩のクリーニング手術を受けて以来、地道なリハビリ生活を続けてきた。完全復帰できる保証もないまま、痛みと闘い、「しんどい」トレーニングもこなしてきた。ただ、これほど気持ち良さを感じる疲れは、久しぶりだった。

「関係者の皆様に心から感謝」

渡米後7年目となる春季キャンプを、岩隈は招待選手の立場で迎えた。

昨シーズン終了後、マリナーズがメジャー契約のオプション(選択権)を破棄。マイナー契約に切り替えて再契約を交わした。

もっとも、メジャー昇格時には年俸250万ドル(約2億7500万円)、インセンティブ(出来高払い)を含めると最大600万ドル(約6億6000万円)となる好待遇は、マリナーズが岩隈を不可欠な戦力として期待している表れだった。

無論、マリナーズ側の期待感を、岩隈はしっかりと受け止めていた。契約直後には自らのインスタグラムを通して思いを伝えた。

「肩のクリーニング手術をしたばかりの僕にすぐに声をかけてくれ、オフのリハビリにも協力してくれた全てのマリナーズの関係者の皆様に心から感謝しています」

イチローと共にプレーするのは何月に?

FA(フリーエージェント)となった2015年オフ。一時はドジャースと契約間近と伝えられたものの、フィジカルチェック後に白紙となった。結局、マリナーズと再契約を結ぶこととなった。そして、故障を抱えたまま迎えた今季。

今年37歳となる岩隈にとって、マリナーズは家族のような存在になっていた。

だからこそ、完全復活への思いは、より強くなった。

手術前、肩に違和感を覚えて以来、ヒジの位置が下がるなど、肩をかばうようなフォームになる傾向が顕著だった。リハビリ期間中には、映像などでチェックを繰り返し、肩に負担の少ないフォームを模索。キャッチボール再開時から本格的な修正に着手した。

「去年の手術する前の投げ方を考えると、おそらく横振りというか、腕が伸びてこないという投げ方になっていたので、そこをまず改善しなきゃいけない。今まで考えてやってきているので、そのあたりの怖さはなくなってきていると思います」

さらに、キャンプ途中からは大先輩のイチローが、5年半ぶりに復帰。岩隈にとっても新たなモチベーションが生まれた。

「また一緒にプレーするのが楽しみです」

5月下旬~6月上旬と見込まれる復帰登板。

本拠地セーフコフィールドで、岩隈とイチローが勝利のハイタッチを交わす日も、そう遠くはない。

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