マリナーズに大きな“効果”イチローが守備に就くだけで観客が元気づく

 

マリナーズのイチロー外野手は、開幕カードの本拠地インディアンス戦に3試合連続でスタメン出場し、9打数2安打の打率.222。第2戦ではマルチ安打に加えて、相手のホームランを“強奪”するスーパーキャッチを見せ、6年ぶりの復帰を大歓迎するシアトルのファンを沸かせた。衰えを見せない背番号51が守備に就くことについて、スコット・サービス監督はある“効果”があると話している。

3月29日(日本時間30日)の開幕戦から、セーフコ・フィールドのファンはイチローを後押しし続けた。選手紹介では割れんばかりの大歓声で迎え、打席に立つと「イチローコール」も沸き起こった。そして、守備ではイチローが平凡なフライを捕球しただけでも、歓喜の声をあげた。

31日(同1日)の第2戦でイチローがラミレスの本塁打がもぎ取ったスーパープレーでは当然、その盛り上がりは最高潮となった。スクリーンにVTRが流れ、フェンスを完全に越えていた打球をキャッチしたことが分かると、本拠地はどよめきに包まれる。そして、改めてイチローに喝采が浴びせられた。

マリナーズは強豪インディアンス相手に2勝1敗と勝ち越し。ファンの熱狂は確実に選手に力を与え、第3戦では鮮やかな逆転勝利を飾った。この試合の前、サービス監督は記者会見で第2戦について、こう振り返っていた。

「彼が外野の守備に就くことで観客は元気づいて(興奮で)ゾクゾクしていたと思う。彼は昨日のゲームのことで本当に素晴らしい気分でいたんだ。彼にはもう力が残されていないと言っている人たちもいる中で、イチローはこれまでも世間の声が間違っていると証明しようと気持ちを突き動かされてきたからね。昨日の試合はある程度満足感を得られるものだった」

イチローが出場し、ファンは盛り上がり、選手は発奮する。もちろん、真価級のゴードンや主砲のカノ、伸び盛りのハニガーといった主力の活躍は大きいが、開幕3試合のマリナーズに「イチロー効果」とも呼べる力が宿っていたことも確かだろう。

イチロー自身は、セーフコ・フィールドで野球をすることについて「毎日こうやってセーフコに来てプレーできることがもう、そのことが嬉しくて」と話している。3日(同4日)のジャイアンツ戦からは敵地で8試合を行い、13日(同14日)のアスレチックス戦から再びシアトルに戻るマリナーズ。2001年以来のプレーオフ進出へ、レジェンドの復帰で空気が変わってきた。

 

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