アラン・ドロンさん、カンヌ映画祭で名誉賞

 

カンヌ国際映画祭で名誉パルムドールを受賞したアラン・ドロンさん=19日、仏カンヌ(ロイター)

 開催中の第72回カンヌ国際映画祭で、映画「太陽がいっぱい」などで知られる俳優、アラン・ドロンさん(83)が19日、映画史への功績をたたえる「名誉パルムドール」を受賞した。

 授賞式で娘の女優、アヌーシュカさんからトロフィーを受け取り、満場の拍手に涙を流した。「スターになれたのは皆さん観客のおかげだ」とスピーチし「女性の前でこんなふうに泣いたことはない」と漏らした。

 ドロンさんを巡っては、米国などの女性活動家らが、ドロンさんは「同性愛者嫌いで女性を蔑視する」として、名誉パルムドールを授与しないよう求める署名運動をインターネット上で実施するなどした。

 これに対しドロンさんは19日付のフランス紙ジュルナル・デュ・ディマンシュのインタビューで「同性婚には反対しないが、同性カップルの養子縁組には反対だ。女性をたたいたことはあるが、女性にビンタを食らった方が多い。女性に付きまとったことは人生で一度もない」などと語った。

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